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働きがいのある会社ベスト100に選ばれました!

先日、Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)から、「2022年版 日本における『働きがいのある会社』ランキング ベスト100」が発表されました。
光栄なことに、株式会社ソーラーパートナーズもそのうちの一社として選ばれました!

株式会社ソーラーパートナーズでは、3年前からGPTWジャパンが行う働きがいのある会社調査に参加していて、今回で3年連続で働きがいのある会社として選出されたことになります。
ランキングに入ること自体が目的ではなく、今よりももっと働きがいを高めるための課題を確認するために調査に参加しているわけですが、それでもランキングに入ることができるのは嬉しいものです。

2022年からはGPTWジャパンの制度変更などもありましたので、内容を簡単に説明しておきたいと思います。

働きがいのある会社調査とは

この調査を行っているGreat Place to Work Institute(GPTW)は、今から31年前の1991年にアメリカで設立された団体です。
GPTWは、「働きがい」に関する調査・分析を行い、一定の水準に達していると認められた会社や組織を各国の有力なメディアで発表する活動を、世界約60カ国、回答従業員数500万人超、参加企業数7000社超と、世界的な規模で実施している専門機関です。
GPTWによると、「働きがい」は、快適に働き続けるための就労条件や報酬条件などから実現される「働きやすさ」と、仕事に対するやる気やモチベーションなどから実現される「やりがい」の両方が兼ね備わったときに実現されるそうです。

株式会社ソーラーパートナーズは、GPTWの「働きがい」に関する考え方に共感し、働きがい調査に参加するようになりました。
さまざまな観点から働きがいについて調査を行うことで、どのような点が自社にとっての特徴になっているのか、また、どのような点を改善すれば働きがいをもっと高めることができるのか、調査結果から定量的に把握することができます。
この調査で得られた知見をもとに、株式会社ソーラーパートナーズでは、日々働きがいを高めるための取り組みを行っています。

前回からの変更点

2021年版までは、働きがい調査の結果、一定水準を超えた会社や組織は全て「ベストカンパニー」として発表されていました。
株式会社ソーラーパートナーズも、前回と前々回は「ベストカンパニー」として表彰してもらいました。

2022年版からは、働きがい調査の結果、一定水準を超えた会社や組織は「働きがい認定企業」として発表されることになりました。
さらに「働きがい認定企業」の中から、上位100社が「働きがいのある会社ランキング ベスト100」として発表されることになりました。
今回発表された100社の内訳は、大規模15社、中規模40社、小規模45社の計100社です。
株式会社ソーラーパートナーズは小規模部門で18位にランクインしたため、ベスト100の一社として発表されました。

2022年の全体傾向

ランキング発表では、2022年の全体傾向についても共有されました。

2022年版の調査結果によると、新型コロナウイルス感染対策として積極的なリモートワークを導入して「働きやすさ」の評価が高くなった会社が全体的に増えているそうです。
さらに、リモートワークによって物理的な距離を置きながらも、コミュニケーションの活性化を図っている企業の評価が高くなる傾向にあったそうです。
株式会社ソーラーパートナーズでも、2020年4月から全社的なリモートワークに移行し、既に2年近くリモートワーク中心の働き方で事業を続けることができています。
さらに、リモートワークでも社員同士のコミュニケーションを活性化できるように様々な取り組みを行っています。
全体傾向を見ても、やはりそういった取り組みをしている企業ほど、「働きがい」の評価が高くなるのだと再確認できました。

また、全体傾向で印象に残ったのは、コロナ禍1年目でうまくいった企業でも、2年目で低下している企業が半数あるという話です。
確かに株式会社ソーラーパートナーズでも、コロナ禍1年目よりもコロナ禍2年目となる今回の方が、いろいろな指標が低下していました。
株式会社ソーラーパートナーズではコロナ禍収束後もリモートワークを続けていきたいと考えていますので、このあたりの課題にはしっかりと向き合う必要があることを強く感じました。

働きがい向上への課題

株式会社ソーラーパートナーズの働きがいに関する特徴として、「誇り」に関する面が弱いという結果が今回の調査で出てきました。
特に、サポート的な業務を担当することが多いチームのメンバーで「誇り」が弱い傾向にあることがわかりました。
そのため、そのチームでは今年のチームテーマを「『誇り』を実感できるチームになる」と定めました。
早速チームメンバーで色々と話し合いながら、「誇り」を実感できるチームになるように取り組んでくれています。

また、悩みや不安を言える機会を少しでも用意するため、人事チームによる1on1ミーティングも始めました。
人事チームは今年から発足したばかりなので、こういった取り組みを通じて、少しずつ良い状態を実現していきたいと思っています。

また、ランキング発表の際に行われた講演で、「連帯感が強いチームは『他己紹介』が上手い」という話がありました。
すごい組織だと、30分間他己紹介をやることができて、しかも前半15分はその人が生まれる前(両親や先祖など)のことを話すことができるそうです。
そこまでよく知っている人になると、「他人」とは思えず、「仲間」と実感できるようになり連帯感が生まれるそうです。
「30分間の他己紹介」はかなりハードルが高そうですが、それくらいお互いを理解し合えるような機会を作ってみたいなと感じました。

働きがいを高めるためにできることは、まだまだ色々ありそうです!
これからも働きがい向上のために、積極的に取り組んでいきたいと思います!