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中間振り返りミーティング

昨年まで人事考課は1年に1回、12月に実施していましたが、世の中が目まぐるしく変動する中、1年間同じ目標に向けて活動し続けるのはさすがに無理があるのではないかと考え、2022年から人事考課を半年に1回ペースで実施することにしました。
1年に2回人事考課のサイクルを回すことで、成長とフィードバックのサイクルを以前よりも早く回せるようになるのではないかという期待もあります。

1月から6月末までの半年間をみたときに、3月はちょうど中間地点となります。
そこで、3月に「中間振り返りミーティング」を実施することにしました。
今回は、株式会社ソーラーパートナーズの「中間振り返りミーティング」についてご紹介したいと思います。

中間振り返りミーティングとは

人事考課は半年に1回実施しますが、そのタイミングで本人の自己評価とチーム責任者からの評価がかけ離れたものだった場合、お互いに不幸になってしまう恐れがあります。
例えば、自分では「この半年間はかなり活躍できたぞ!」と思っていたにも関わらず、チーム責任者からは「この点は良かったけど、こっちはできていなかったので、総合的な評価はそんなに高くないよ」と言われてしまうと、本人はガッカリしてしまうことになります。
そんなことが起きないように、株式会社ソーラーパートナーズでは、人事考課期間の中間地点である3月と9月に中間振り返りミーティングを行うことにしました。
(これまでは「四半期振り返りミーティング」として実施していました)

中間振り返りミーティングでは、まずは「振り返りシート」に基づいて本人の自己評価を申告します。
もし、本人の自己評価とその時点でのチーム責任者の評価との間にギャップがあれば、しっかりとコミュニケーションを取ってすり合わせを行うようにしています。
半年間の中間地点ですり合わせを行うことで、人事考課までの残り期間、より建設的に仕事に向き合えるようにすることを目指しています。

ミーティングの内容

中間振り返りミーティングでは、「成果」、「理念」、「働きがい」の3つの観点から振り返るようにしています。

まず、「成果」の振り返りでは、自身の目標と実績を、自分の言葉で表現します。
その上で、標準的な成果を「1.0」とした場合、自分自身の成果がどれくらいだと自分で考えているのかを伝えてもらうようにしています。
期初に立てた目標も、毎日目の前の仕事に追われるうちに、意識が薄れてくることもありますので、こういった機会に改めて自身の目標を確認し、その目標に向けてどれくらい順調に進捗できているのかを振り返るようにしています。

続いて、「理念」の振り返りでは、株式会社ソーラーパートナーズの理念(ミッション、ビジョン、バリュー)について、どの程度実践できているのかを振り返ります。
ミッション「住まいのプロに誇りを、暮らす家族に喜びを。」や、ビジョン「売り手よし、買い手よし、世間よし、未来よし」については、自分がどれくらいその実現に貢献できたと考えているのかを振り返ります。
また、バリュー「誠実」「凡事徹底」「ゼロベース」「現地現物」「自己研鑽」「プロチーム」については、自分が日々の仕事の中でどれくらい体現できたと考えているのかを振り返ります。
株式会社ソーラーパートナーズでは、成果と理念を両立できるように全員で取り組んでいますので、中間振り返りミーティングや人事考課では、必ず理念についても振り返るようにしています。

最後に、「働きがい」の振り返りでは、日々働きがいを感じながら仕事に取り組むことができているのかを様々な観点から振り返るようにしています。
振り返りを行う中で、働きがい向上に向けた課題があるようであれば、本人とチーム責任者で協力して対応していくようにしています。

社員の成長に向けて

中間振り返りミーティングや人事考課は、会社が社員を一方的に評価する場ではなく、社員一人ひとりにとっての成長に向けた話し合いを行う大切な機会だと考えています。
こういった機会を通じて、社員一人ひとりが今よりもさらに働きがいを実感できるようになり、全社一丸となって理念の実現に向けて進んでいくための促進剤としていけるように、今後もどんどんやり方を洗練させていきたいと思っています。