マーケティングチーム 中山達貴(webマーケター)
仕事内容
現在マーケティングチームは事業ごとに担当が切り分けられています。
僕は主にエクステリア事業のマーケティングを担当しています。
マーケティングの業務は大きく分けて3つあります。
一つがweb広告の運用です。主にGoogle、Facebook、LINE、Yahoo!などのweb媒体に広告を出しています。これがいわゆるCPAに関わる仕事ですね。
二つ目がSEOの記事作成、記事の構成を練る仕事です。
三つ目がサイトの改善です。
広告からHPを見に来たお客様が見やすいようにページやデザインを変更してサイトへの登録率があがるように取り組んでいます。
載せる写真やデザインの変更などはマーケターだけでは技術的に難しいので社内のデザイナーと協力して進めていきます。
こう改善したいという案を考えてデザイナーにイメージを伝えデザイナーにサンプルを作って貰い改善していきます。
それとは別に最近新たに始めた取り組みとしては、既存客へのアンケートがあります。
今まで別事業で登録してくれた戸建てを所有しているお客様に、エクステリアのアンケートを実施しています。
内容は工事にかかった費用、やってよかった工事、失敗したなと思う工事などです。
そのデータを纏めて記事を作成し、ニュースのような形でメディアに公表しています。
そうすると情報源として他サイトに引用してもらえるんです。
前回の記事は15サイト程に引用されていました。
多数のサイトから引用されることで記事や掲載サイトの評価が高くなり、検索結果の順位があがっていきます。
web広告だけでなくエクステリア工事を検討している方がGoogleやYahoo!で検索をしたときに検索結果が上位にくればそれだけで登録数も多くなるので最近力を入れている取り組みです。

仕事のやりがい
マーケティングは目に見えて成果が出るのでやりがいを感じますね。
登録数やCPAなどにダイレクトに反映されるので、良い結果が出たときは嬉しいです。
反対に数字が下がった時も分かりやすいのでそれがプレッシャーになることもあります。
やりがいでもあり辛さを感じる部分でもありますね。
ただ僕自身はあまり思い詰め過ぎずにプレッシャーも気持ちが引き締まると捉えられるタイプなのでマーケの仕事は楽しんでいます。
基本的にどの企画も何かしら予測や仮説を立てて進めていく仕事なので予測が当たって戦略がかみ合った時の達成感はひとしおです。
例えばサイト改善では細かい文言の変更など様々なテストを行い改善を重ねていきます。
「価格が分かる」の記載を「最適業者が分かる」に変えてみると登録率やクリック率はどうなるのかなど変動をみて進めていきます。
エクステリアは特に他の事業との違いが大きくて面白いです。
商材が多岐に渡るというのもありますが、客層も他の事業とは全然違います。
エクステリアには新築の方もいればリフォームの方もいますが、体感では7割が新築の方です。
今まで担当していた事業部だと築10年以上経過しているリフォームの方が殆どだったので最初は驚きました。
必然的に20代後半〜30代前半くらいの若い世代が多くなりアプローチの仕方も変わりましたね。
今まではお客さんのパソコン使用率も高く、サイトもそれに合わせて作っていました。
しかし、エクステリアでは8割のお客さんはスマートフォンを利用してサイトを見ているので、改善もスマホサイトの優先順位を高くしています。
ターゲットとなる世代によって好まれるサイトの作りも異なるのでその改善はこれから詰めていきたいですね。
マーケティングで難しいなと思うところは同業他社との戦いですね。
ウェブマーケの専門業者が運営しているメディアサイトとは厳しい戦いになります。そういった割けるリソースに大きな違いが出てきてしまうので。
ただし自サイトを磨いていけばすぐに大きな効果が出なくてもマイナスになることもないので少しずつ積み上げていきたいです。
