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「働きがいのある会社」ベストカンパニーに選出されました!

2月26日に発表された日本における「働きがいのある会社」ランキングにおいて、株式会社ソーラーパートナーズが2020年版ベストカンパニーに選出されました!
今回、働きがいのある会社になるための課題を探ることを目的に、「働きがいのある会社」調査に参加してみただけなので、ベストカンパニーに選ばれることは全く想定していませんでした。
それがいきなりベストカンパニーに選出してもらえたので、正直驚いています。
でも、やっぱり嬉しいものですね!

「働きがいのある会社」ランキングとは

「働きがいのある会社」ランキングは、1991年米国で設立されたGreat Place to Work Instituteが実施している調査に基づいて発表されています。
「働きがいのある会社」調査は世界約60ヵ国で実施されている調査で、参加企業数は7000社、回答従業員数は500万人を超えている世界的に権威ある調査です。
アメリカではランキングリストが「FORTUNE」誌に掲載され、このリストに名を連ねることが「一流企業の証」と受け止められているそうです。

この調査によると、「働きがい」は「働きやすさ」と「やりがい」の両方を兼ね備えることで高めることができるそうです。
働き方改革で言われるような「働きやすさ」を高める取り組みに加えて、仕事そのものから「やりがい」を感じられることが、「働きがい」につながるわけです。

日本ではGreat Place to Work Institute Japanが調査を実施しています。
日本における今回の調査では、参加企業数が499社と過去最高を記録し、そのうち一定のスコアを上回った155社がベストカンパニーに選出されました。
ランキングは、大規模部門(従業員1,000人以上)、中規模部門(従業員100人以上999人以下)、小規模部門(従業員25人以上99人以下)に分かれています。
ソーラーパートナーズは、小規模部門でベストカンパニーに選出された65社のうち、25位でランクインしました。

ソーラーパートナーズの評価が高かったポイント

「働きがいのある会社」調査の結果、ソーラーパートナーズの評価が高かったポイントは、「尊敬」に関する点でした。
これは、ソーラーパートナーズで働いている従業員が、経営者からどれくらい尊敬・尊重されていると感じているかを示す指標です。

「尊敬」に関する内容の中でも、特に評価が高かったのは、「専門性を高めるための研修や能力開発の機会が与えられていると思う」という点でした。
ソーラーパートナーズのバリューには「自己研鑽」があり、従業員の能力開発に力を入れ、従業員の能力を高められるように様々な取り組みを行っています。
そのような取り組みによって、「経営者は従業員を尊重している」と従業員が感じていることが、今回の調査で明らかになりました。

また、「尊敬」に関する内容のうち、「仕事と生活のバランスをとるように奨励されている」という点も、高い評価となりました。
ソーラーパートナーズは、成長途上のベンチャー企業であるにも関わらず、残業時間の削減に真剣に取り組んでいたり、リフレッシュ休暇やアニバーサリー休暇といった様々な休暇を制度化していることが、高い評価につながりました。
こういった取り組みは今後も継続して、もっともっとホワイト企業にしていきたいと考えています。

ソーラーパートナーズの課題

一方で、今回の調査の結果、働きがいを高めるための課題も明確になりました。

一番重要な点は、「誇り」に関する点です。
ソーラーパートナーズには若い従業員が多いためか、自分が会社に貢献できているとの実感があまり高くないことがわかりました。
逆に言うと、従業員一人ひとりが会社に貢献できていると実感できれば、「誇り」につながります。
そこで2020年は、これまで以上に能力開発に時間と予算を投入することにしました。
従業員の能力が今よりももっと高まれば、実際に仕事で成果を出せるようになり、会社に貢献できていることを実感できるようになるはずだと考えています。

また、会社への貢献を「実感」する手段として、「サンクスカード」も開始しました。
仕事面での感謝の気持ちをサンクスカードに込めてやりとりすることで、自分の仕事が仲間の役に立っていることを実感できるようになると考えています。

「誇り」以外にも、調査結果からはもう少し「楽しさ」を高められると良いなと感じました。
そこで、2020年からはクラブ活動支援制度を開始しました。
クラブ活動を支援することを社内で伝えると、早速、「eスポーツ部」と「映画ボザ会」(「ボザ」は韓国語で「観る」の意味)が従業員の発案で創設されました。
仕事だけでなくクラブ活動も通じて、会社で楽しさを感じられる機会を増やしたいと考えています。

このように、調査で明らかになった課題に真剣に向き合い、適切な手を打っていくことで、今よりももっと働きがいのある会社にしていくことができると確信しています。
終わりのない旅が始まったような気持ちです。