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「人事方針」を策定しました

株式会社ソーラーパートナーズでは、「人に対する考え方」をわかりやすく示すために「人事方針」を定めました。
これまで会社としての「理念」を明文化し、社内に浸透してきたと自覚していますが、「人に対する考え方」は、改めて明示したことがありませんでした。
今回、「人事方針」を策定したことによって、しっかりと「人に対する考え方」を整理することができましたので、こちらで共有したいと思います。

株式会社ソーラーパートナーズの「人事方針」

株式会社ソーラーパートナーズの「人事方針」における基本方針は、「理念で対話、能力を開花。」です。
私たちが大切にしている「理念」をしっかりと共有し、人に関わるあらゆる面で「理念」をベースにコミュニケーションを取っていきたいと考えて、「理念で対話」という文言を入れました。
さらに、社員一人ひとりがもつポテンシャルを最大限に発揮できる環境を作っていきたいという想いを「能力を開花」という文言で表現しました。
ちなみに、「対話」と「開花」で韻を踏んでいるのもポイントです!

人事システムごとの人事方針

「人事方針」における基本方針は「理念で対話、能力を開花。」ですが、これだけでは「人に対する考え方」を表現するには不十分なので、「採用」、「育成」、「配置」、「評価」、「報酬」、「退社」の各人事システムごとにも、方針を明文化しています。

採用方針」では、最も重視する採用基準として「理念に共感し体現してくれるかどうか」を明示しました。
「理念で対話」を実現していく上では、当然の内容だと思っています。
また、最近は「ジョブ型」と言われる職務固定型の採用が主流になりつつありますが、株式会社ソーラーパートナーズの採用方針としては、「メンバーシップ型」と明示しました。
あらかじめ決められた職務をこなすために入社してもらうのではなく、株式会社ソーラーパートナーズの理念に共感して、この理念を実現する仲間になって欲しいという想いがあるためです。

育成方針」では、株式会社ソーラーパートナーズの「バリュー」の一つにもなっている「自己研鑽」を徹底的に支援するという方針を示しました。
受け身の姿勢よりも、能動的に自分から学びにいく姿勢が、人を本当に成長させることにつながると考えているためです。
また、「育成方針」の中では、どのような仕事でも必要とされる汎用的な「一般スキル」、配属されたチームで必要とされる「専門スキル」、この会社の一員として必須である「理念理解」の三本柱で育成を行うということも明記しています。

配置方針」では、「能力を開花」を実現できるよう、社員一人ひとりのポテンシャルを最大限発揮できる配置を目指すことを明記しました。
また、育児や介護、病気・けがなどでフルタイム勤務が難しくなった人でも仕事を続けられるような配置を考えていくという方針も明示しています。

評価方針」では、「成果」と「理念」の両面で評価するという方針を示しました。
元々、成果を出せるだけの人を評価する風土はなく、「理念」を体現している人が昇進するようになっていましたが、改めてそういった考えを「評価方針」として明文化しました。

報酬方針」では、生活給となる月例給与は少しずつでも右肩上がりに増えていくように設計しつつ、決算賞与は評価によってはっきりと差をつけるという方針を示しました。
また、活躍している社員が、幸福度との相関がある上限額と言われる年収750万円以上稼げる報酬体系にしていくことも明示しています。
このあたりの考え方は、以前のブログでも書いたことがありますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
幸福度を高める報酬体系を目指しています

退社方針」では、成果が出なくても退社してもらうつもりはなく、育成を継続していくという方針を示しました。
ただし、理念に共感も体現もできない人には、お互いのためにも別々の道を歩んだ方がいいと私は考えています。
また、ネガティブな理由での退社はゼロを目指し、ポジティブな理由での退社は会社都合で無理に引き留めないという方針も明示しました。

人事チームを発足

今回定めた「人事方針」を実行していくために、2022年1月から人事チームを発足することにしました。
これまで「人事」に関する専任担当は設けたことがなかったので、株式会社ソーラーパートナーズとしては初めての取り組みとなります。
新たに発足する人事チームでは、「採用活動」と「働きがい向上」をメイン業務と定め、この実現のためにチームとしての活動内容を進めていこうと考えています。
年明けからは2022年春採用の採用活動もスタートしますので、株式会社ソーラーパートナーズへの入社に少しでも興味がある方は、ぜひご応募ください。