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「三人組」制度を始めました

2019年に実施した「働きがいのある会社調査」に引き続き、2020年も「働きがいのある会社調査」を受けました。
前回の調査では、幸いにして「働きがいのある会社ベストカンパニー」に選出されることができましたが、今回の調査は、コロナ禍の影響で全面在宅ワーク化になった中での調査です。
働き方が以前とは大きく変わった状況での調査でしたので、以前とは違った結果が出ることを想定して調査を受けました。
株式会社ソーラーパートナーズでは、コロナ禍が収束した後も全面的な在宅ワーク化を継続していく方針ですので、今回の調査結果で判明した課題に対して、一つひとつ手を打っていき、「在宅ワーク主体のワークスタイル」と「働きがいのある会社」を両立させていきたいと考えています。

課題は「連帯感」

今回の調査結果からいくつかの課題が見えてきましたが、そのうちの一つが「連帯感」でした。
物理的に会う機会が減ったことで、やはり「連帯感」が課題にあがってきたのです。
2020年4月に全面在宅ワーク化に舵を切って以降、半年以上の間、一度も事務所に来る機会のなかった社員が何人もいる状況でしたので、「連帯感」を感じにくくなるのは、当然と言えば当然です。

コロナ禍が収束した後も出社機会は月2回程度にすることを考えていますので、ここで出てきた課題は一時的なものとはとらえず、オンラインで仕事を進めながらも、連帯感を感じられる働き方を模索していきたいと考えています。

一番盛り上がるのは「3人」

全面的な在宅ワーク化になったことで、これまで何度もオンラインでのミーティングを行ってきましたが、その中で経験則として感じているのが、「オンラインミーティングは、『3人』のときが一番盛り上がる」ということです。
人数が多すぎると、ほとんど発言しない人が出てきますし、2人だと常にどちらかが発言しなければ静寂になるというプレッシャーがあります。
もちろん、人数が多くても、ファシリテーションが上手ければ盛り上がるミーティングになりますが、そんなファシリテーションは誰でもできるわけではありません。
そのような経験則から、毎日実施している「Good&New(24時間以内にあった良い出来事を発表する取り組み)」では、原則として3人で実施するようにしていて、オンラインでも結構楽しく続けることができています。

「三人組」制度

上記の経験則をもとに、今回の調査結果で明らかになった課題に対する打ち手として、「三人組」制度を始めることにしました。

「三人組」制度とは、社内のコミュニケーション促進を目的として新たに始めた制度です。
チームや性別、社歴などがバラバラの三人組を組成し、この三人組で、週1回、15~30分程度のミーティングを実施します。
ミーティングの内容は、「業務の振り返り」や「悩み相談」、「雑談」など自由に設定して行ってもらいます。
今のところ、一年間は三人組のメンバーを固定して運営していくつもりですが、3月末頃にみんなからアンケートを取って、運営方針を見直していきたいと思っています。

「三人組」制度は、いわば、相互メンター制度です。
この制度の運用によって、メンバー同士での連帯感を感じ、一人で思い悩むことなく、チームみんなで助け合い、励まし合いながら、働きがいのある仕事に取り組める会社になっていきたいと考えています。
まだまだアラだらけの制度だと思いますが、ここからどんな風に進化していくのか、とても楽しみです。